アラスカのカクテル言葉は偽りなき心?意味と由来を詳しく解説

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バーで大人の一杯を楽しみたいときに注目したいクラシックカクテル、「アラスカ」!

ジンとシャルトリューズが生み出す黄金色の美しい見た目と、薬草の奥深い香りが漂う個性派カクテルとして根強い人気を誇っています。

そんなアラスカについて、

ごーくん
ごーくん

カクテル言葉や名前の意味や由来、作り方を詳しく教えて!

なんてアナタのために、カクテル言葉や由来、レシピをまとめました。

アラスカのカクテル言葉は「偽りなき心」

アラスカは、ジンとシャルトリューズ・ジョーヌ(イエロー)の2つだけで作るクラシックなショートカクテルです。

アルコール度数は約35〜40%と高めで、黄金色に輝く見た目が美しい一杯。

食前酒として楽しまれることが多く、ジンのキレとハーブの甘みが調和した大人の味わいが魅力です。

バーのカウンターでさっと注文すれば、それだけで様になるカクテルですよ。

さて、そんなアラスカに付けられたカクテル言葉は「偽りなき心」です。

花言葉のようにカクテルにも言葉が添えられる文化がありますが、アラスカの場合は特にロマンチックな意味が込められているといわれています。

ピュアな想いを伝えたいシーンにもぴったりなカクテルといえるでしょう。

たった2つの材料が生んだカクテル言葉

「偽りなき心」というカクテル言葉の背景には、アラスカの材料がたった2つしかないというシンプルさが関わっているといわれています。

ドライジンとシャルトリューズ・ジョーヌだけで構成されるこのカクテルには、複雑な隠し味が一切ありません。

余計なものを足さず、2つの素材だけでまっすぐに味わいを表現する姿が「偽りのないストレートな心」を連想させたという説があるんです。

さらに、シャルトリューズはフランスの修道院で作られる歴史あるハーブリキュールです。

修道士たちが祈りとともに造り上げた神聖なお酒というイメージが、「神の前では嘘がつけない」という純粋さの象徴にもつながっているとされています。

透き通った黄金色のクリアな見た目も、「隠し事のない心」をイメージさせることがあるようですよ。

日本ではカクテル言葉を花言葉のように恋愛の場面で使う文化もあるので、大切な人に想いを伝えたいときにアラスカを選んでみるのも素敵ですね。

アラスカの由来と名前に込められた意味

アラスカというカクテルには、その名前にまつわるいくつかの説があります。

誕生の経緯を知ると、一杯のカクテルがもっと味わい深く感じられるはずです。

ハリー・クラドックが広めたクラシックカクテル

アラスカを世に広めた人物として知られるのが、伝説的なバーテンダーのハリー・クラドックです。

クラドックはイギリス・ロンドンのサヴォイ・ホテルでチーフバーテンダーを務めた人物で、1930年に出版した名著『サヴォイ・カクテルブック』にアラスカのレシピを掲載しました。

ただし、アラスカの初出はそれよりも古く、1913年のジャック・ストローブ著『Manual of Mixed Drinks』に既にレシピが登場しています。

つまり、クラドックが考案者というよりも、サヴォイ・カクテルブックを通じてクラシックカクテルとして定着させた功労者といえるでしょう。

ちなみに同書には「サウスカロライナで最初に作られたらしい」というユーモアを交えた記述もありますが、詳しい経緯は謎に包まれています。

こうした逸話も含めて、アラスカは歴史好きにはたまらないカクテルですね。

アラスカの冷涼な気候をイメージした命名

では、なぜ「アラスカ」という名前が付けられたのでしょうか。

実はこの命名にも諸説あり、確定的な由来はわかっていません。

有力な説のひとつが、カクテルの味わいと見た目からの連想です。

ドライジンのキリッとした刺激と、シャルトリューズの清涼感あるハーブの風味。

この組み合わせが生み出すクールで澄んだ味わいが、アラスカの氷雪に覆われた冷涼な大地を連想させたといわれています。

もうひとつの有力な説が、アラスカのゴールドラッシュとの関連です。

19世紀末、アラスカはクロンダイク・ゴールドラッシュで世界中の注目を集めていました。

シャルトリューズ・ジョーヌがもたらす美しい黄金色が、アラスカの金鉱や一攫千金の夢を象徴しているという解釈です。

冷たさと黄金の輝きが共存するこのカクテルに、「アラスカ」という名前はまさにぴったりですね。

アラスカの味わいと作り方を解説

ここからは、アラスカの具体的な味わいと自宅でも挑戦できるレシピをご紹介します。

材料が2つだけなので、コツさえつかめば意外と手軽に作れますよ。

薬草の香りとハチミツのような甘さが特徴

アラスカを口に含むと、まず広がるのはシャルトリューズ由来の複雑な薬草の香りです。

130種以上のハーブが使われているといわれるシャルトリューズには、アニスやショウガ、サフランなどの風味が溶け込んでいます。

そこにハチミツのようなまろやかな甘みが加わり、ジンのジュニパーベリーやシトラスのシャープさと見事に調和。

甘口寄りの中辛口テイストといったところで、後味はドライですっきりしています。

ハーブの奥行きのある余韻が長く続くので、ゆっくりと味わいながら飲みたいカクテルです。

食前酒として楽しむのはもちろん、バーでの語らいのお供にもぴったりですよ。

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ジンと薬草系リキュールで作る本格レシピ

アラスカの基本レシピはとてもシンプルです。

・ドライジン:45ml

・シャルトリューズ・ジョーヌ:15ml

シェイカーまたはミキシンググラスに氷と一緒に材料を入れ、10〜12回ほどシェイクまたはステアします。

冷やしたカクテルグラスにストレーナーで注げば完成です。

お好みでレモンピールを絞って香り付けすると、さらに爽やかなアクセントが加わります。

ステアで作るとまろやかに、シェイクで作るとよりキリッとした仕上がりになるので、好みに合わせて使い分けてみてください。

ちなみに、シャルトリューズをグリーン(ヴェール)に置き換えると「グリーン・アラスカ」と呼ばれるバリエーションになります。

こちらはよりハーバルで力強い味わいが特徴なので、薬草系の風味が好きな方はぜひ挑戦してみてください。

まとめ

・アラスカのカクテル言葉は「偽りなき心」で、シンプルな材料構成と修道院製リキュールの神聖さに由来するといわれている

・1913年の文献に初出があり、ハリー・クラドックが1930年の『サヴォイ・カクテルブック』で広く知らしめた

・名前の由来は冷涼な気候イメージ説とゴールドラッシュの黄金色説があり、諸説ある

・ジンのキレとシャルトリューズの薬草の甘みが調和した中辛口テイスト

・ドライジン45mlとシャルトリューズ・ジョーヌ15mlの2つだけで作れるシンプルなレシピ

今回、アラスカについて以上のことがわかりました!

たった2つの材料で作れるシンプルさの中に、深い歴史とロマンチックなカクテル言葉が詰まっているのがアラスカの魅力です。

気になった方は、ぜひバーで注文したり自宅で挑戦したりして、その奥深い味わいを体験してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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