オールド・クロックのカクテル言葉が見つからない理由とは?

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バーで目を引く美しい青色のカクテルとして知られる「オールド・クロック」!

ウォッカにブルーキュラソーを合わせた、ミステリアスな見た目と独特の味わいが魅力の一杯です。

そんなオールド・クロックについて、

ごーくん
ごーくん

カクテル言葉って何かあるの?見つからない理由とは?

なんてアナタのために、カクテル言葉が見つからない理由や名前の意味、味わいの特徴をまとめました。

オールド・クロックのカクテル言葉が見つからない理由

オールド・クロックは、ウォッカをベースにブルーキュラソーを合わせたカクテルです。

鮮やかなターコイズブルーの見た目が印象的で、バーのカウンターでもひときわ存在感を放つ一杯として知られています。

1970年にイタリア・ナポリのバーテンダー、マリオ・フィニィツィオ氏によって創作されたカクテルで、50年以上の歴史を持っています。

ところが、このカクテルには広く定まったカクテル言葉が存在しません。

「古時計」というロマンチックな名前を持つのに、なぜカクテル言葉がないのか不思議に思う方もいるかもしれませんね。

ここでは、その背景について詳しくお伝えします。

カクテル言葉が定まっていない背景

オールド・クロックのカクテル言葉が見つからない理由は、カクテル言葉の文化的な背景にあります。

マティーニやオールドファッションドのようなクラシックカクテルには、長い歴史の中で自然とカクテル言葉が生まれました。

しかしオールド・クロックは、1970年にマリオ・フィニィツィオ氏が創作したカクテルで、歴史あるクラシックカクテルと比べると日本のカクテル文化における認知が限定的でした。

IBA(国際バー協会)の公式リストにも入っておらず、日本のカクテル言葉の文献で取り上げられる機会が少なかったため、カクテル言葉が定着しなかったんですね。

一部のバーテンダーやブログでは「古時計」の名前にちなんで、ノスタルジックなイメージの言葉が語られることもあります。

ただ、それはあくまで個人的な解釈であり、広く認知されたものではありません。

すべてのカクテルに言葉があるわけではない

実は、カクテル言葉があるのはごく一部のカクテルだけなんです。

カクテル言葉は、花言葉のようにカクテルに意味を込めたもので、主に19世紀から20世紀初頭のクラシックカクテルに付けられてきました。

日本独自の文化として発展してきた側面もあり、バーテンダーの創作や伝承に頼る部分が大きいんですね。

世の中にはカクテルの種類が数万種類以上あるとも言われています。

そのすべてに言葉を付けるのは現実的に難しく、歴史や人気による自然な選別が行われてきました。

オールド・クロックのように、美しい見た目で知名度はあっても、日本のカクテル言葉の伝統の中で取り上げられる機会が少なかったカクテルは、言葉が定着しにくいというわけです。

オールド・クロックの名前に込められた意味

カクテル言葉は見つかりませんでしたが、「オールド・クロック」という名前そのものには素敵な意味が込められています。

ノスタルジックな響きの名前と、カクテルの見た目がどう結びついているのか気になりますよね。

ここでは名前の由来と誕生の背景をご紹介します。

「古時計」という名前の意味とイメージ

「オールド・クロック」は英語で「古時計」を意味します。

この名前からは、ノスタルジックで落ち着いた雰囲気が伝わってきますね。

静かな夜にゆっくりと時を刻む古い時計のように、しみじみと味わう一杯のイメージです。

また、アメリカの有名な民謡「Grandfather’s Clock(大きな古時計)」を連想する方も多いかもしれません。

懐かしい家族の思い出や、ゆったりと流れる時間を感じさせる詩的な響きがありますね。

ただし、このカクテル自体がその歌と直接関係しているわけではありません。

「古時計」というモチーフが、深夜のバーでしんみりと飲む雰囲気にぴったりだったのでしょう。

1970年にイタリアで生まれたカクテル

オールド・クロックは、1970年にイタリア・ナポリのバーテンダーであるマリオ・フィニィツィオ氏によって創作されました。

ウォッカベースにブルーキュラソーの鮮やかな青色を組み合わせた、見た目のインパクトが強い一杯として誕生しました。

グラスの底に沈むマラスキーノチェリーが、まるで時計の振り子のように見えることから名付けられたという説もあります。

確かに、ブルーのカクテル液の中に赤いチェリーが沈む様子は、時を刻む時計を連想させますね。

その後、世界各地のバーに広まる中でレシピにさまざまなバリエーションが生まれ、バーによって微妙に材料や製法が異なるのも特徴的です。

オールド・クロックの味わいと特徴

美しい見た目だけでなく、その味わいも気になるところ。

オールド・クロックの具体的な材料や作り方、そして目を引く青色の秘密に迫りましょう。

ここでは材料・作り方とアルコール度数、そして美しい見た目の秘密をご紹介します。

材料・作り方とアルコール度数

オールド・クロックの材料はシンプルですが、レシピにはいくつかのバリエーションがあります。

代表的なレシピのひとつは以下の通りです。

・ウォッカ:40ml

・ブルーキュラソー:10ml

・マラスキーノリキュール:10ml

・マラスキーノチェリー:1個(グラスの底に沈める)

このほかにも、マラスキーノリキュールの代わりにレモンジュースを少量加えるレシピも知られています。

レシピによって味わいが異なり、マラスキーノ入りは甘口寄り、レモンジュース入りはすっきりとした中辛口に仕上がります。

製法はステアで作るバーもあれば、シェイクで仕上げるバーもあり、お店によってスタイルが異なるのも面白いところです。

ステアなら透明感のある澄んだ仕上がりに、シェイクならまろやかな口当たりになりますよ。

アルコール度数は約28〜33度とかなり高め。

ウォッカの割合が全体の3分の2以上を占めるため、見た目の美しさに油断して飲みすぎないように注意が必要ですね。

ニッカ ウイルキンソン ウォッカ 40度 720ml

美しい青色が印象的な見た目

オールド・クロックの最大の特徴といえば、やはりあの鮮やかな青色でしょう。

この色はブルーキュラソーによるもの。

光に透かすと宝石のようなターコイズブルーが美しく輝き、見ているだけでうっとりしてしまいます。

そしてもうひとつの見どころが、グラスの底に沈む赤いマラスキーノチェリー。

青い液体の中に浮かぶ赤い実が、まるで古時計の中で揺れる振り子のようにも見えます。

バーのカウンターに置かれたときの存在感は格別で、写真映えもする一杯ですね。

見た目の美しさとミステリアスな味わいが合わさって、特別な夜にぴったりのカクテルです。

まとめ

・オールド・クロックには広く定まったカクテル言葉がない

・1970年にナポリのマリオ・フィニィツィオ氏が創作したカクテル

・名前は英語で「古時計」を意味し、ノスタルジックな雰囲気

・アルコール度数は約28〜33度と高めでレシピにバリエーションあり

・ブルーキュラソーによる鮮やかな青色が最大の特徴

今回、オールド・クロックについて以上のことがわかりました!

カクテル言葉はありませんが、「古時計」という名前の響きと美しい見た目が、このカクテルの魅力を十分に語ってくれています。

静かなバーで時間を忘れて味わいたい一杯ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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