岩手でしか買えないウイスキーとは、南部美人蒸留所が生んだ新星

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日本酒の名蔵として知られる造り手が、新しい挑戦として取り組んでいるのが「南部美人のウイスキー」!

岩手県初のウイスキー蒸留所として立ち上がり、いま静かに原酒が育っているんです。

そんな南部美人のウイスキーについて、

ごーくん
ごーくん

岩手でしか買えないって本当?南部美人のウイスキーについて教えてほしい!

なんてアナタのために、現在の状況と蒸留所が生まれた背景、今後の見通しをまとめました。

岩手でしか買えないウイスキーとは?

南部美人は、岩手県二戸市にある日本酒の蔵元です。

国内外で高い評価を得ている日本酒の造り手として知られていますが、近年はウイスキーづくりにも取り組んでいます。

2023年には、岩手県初となるウイスキー蒸留所「NANBUBIJIN DISTILLERY」を設立しました。

日本酒蔵がウイスキーに挑むという、なかなか例のない試みなんですね。

ここで大事な前提をお伝えしておきます。

ここでは現地で体験できることと、発売前の現状をご紹介します。

南部美人の蒸留所で試せる原酒

先に結論をお伝えすると、南部美人のウイスキーは、まだ完成品として発売されていません!

ではまったく味わえないのかというと、そんなことはありません。

現地では、熟成の途中にあるウイスキーを試すことができるんです。

南部美人の本蔵「hongura」では、熟成途中のウイスキー(ニューメイク)をアルコール度数61%の原酒として試飲できます。

有料試飲という形で提供されていて、2024年12月10日から始まりました。

完成前の原酒を飲めるというのは、なかなかできない体験ですよね。

これから何年もかけて樽の中で変わっていく、その出発点の味を知ることができるわけです。

ニューメイクは、樽熟成を経る前の蒸留したての酒です。

度数が61%と高いので、少量ずつゆっくり味わうのが基本になります。

この段階の味を覚えておけば、完成品が出たときに熟成の効果をはっきり感じ取れますよ!

完成品の発売前に知りたい現状

「岩手でしか買えないウイスキー」を探している方は、まず現状を正確に理解しておきましょう。

状況を整理しておきますね。

項目現状
蒸留所の設立2023年(岩手県初)
完成品の発売未発売
発売目標早ければ2027年
現地で試せるもの熟成途中の原酒(度数61%)
試飲の開始2024年12月10日から

つまり、今の時点で「南部美人のウイスキーを買う」ことはできません

できるのは、現地を訪ねて原酒を味わうことです。

ネット上で「南部美人のウイスキー」として販売されているものを見かけた場合は、慎重に確認してください。

同じ蔵が手がけるクラフトジンやクラフトウォッカと混同されている可能性もあります。

なお発売時期については、あくまで「早ければ2027年」という目標です。

ウイスキーは熟成の進み具合によって出荷の判断が変わるお酒なので、この時期が確定したものではないという点は押さえておいてください!

南部美人蒸留所が生まれた背景

日本酒の蔵が、なぜウイスキーを造り始めたのでしょうか。

そのきっかけは、意外なところにありました。

ここでは挑戦が始まった経緯と、蔵ならではの強みをご紹介します。

消毒用アルコールから始まった挑戦

物語の出発点は、2020年です。

新型コロナウイルスの影響で、全国的に消毒用アルコールが不足しました。

その状況を受けて、南部美人は消毒用アルコールの生産に着手します。

この経験が、蔵にとって大きな転機になりました!

蒸留の設備と技術を手にしたことで、南部美人初の蒸留酒である「クラフトジン」と「クラフトウォッカ」が誕生します。

そして、この過程で五代目蔵元が蒸留酒の魅力に取りつかれてしまったんですね。

そこからウイスキーへの挑戦が始まり、2023年の蒸留所設立につながりました。

困難な状況への対応が、まったく新しい挑戦の入口になったという流れは、なかなかドラマチックですよね。

南部美人のウイスキーには、こうした背景そのものが物語として乗っているわけです。

日本酒蔵の技術を生かす酒造り

もうひとつ注目したいのが、造りの独自性です。

南部美人は、日本酒用の酵母を使うなど、蔵元ならではの製造法にこだわっています!

一般的なウイスキーづくりでは、ウイスキー専用の酵母が使われます。

そこにあえて日本酒用の酵母を持ち込むというのは、日本酒蔵だからこそできる発想ですよね。

酵母が変われば、発酵中に生まれる香りの成分も変わります。

つまり日本酒の世界観をウイスキーで表現しようとしているわけです。

さらに、生産・貯蔵・熟成にも蔵の建物が活用されています。

長年、日本酒を造り続けてきた環境の中で、ウイスキーが育っていくことになります。

日本酒蔵が持つ強みを整理しておきますね。

・発酵管理のノウハウが蓄積されている

・仕込み水や気候といった土地の条件を熟知している

・温度管理に適した蔵の建物を持っている

・日本酒用の酵母という独自の選択肢がある

・米や麹に関する深い理解がある

これらの蓄積がどう味に表れるのか、完成が待ち遠しいところです。

岩手の新星ウイスキーの今後

まだ発売前だからこそ、これからの動きを追いかける楽しみがあります。

情報の集め方と、今できる楽しみ方を整理しておきましょう。

ここでは発売情報の確認方法と、現地での体験をご紹介します。

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公式発表の発売時期を確認する

発売の情報を追いかけるなら、確認先は絞られます。

いちばん確実なのが、南部美人の公式サイトです。

ウイスキーに関する取り組みを紹介するページも用意されています。

追いかけたい情報源を挙げておきますね。

確認先得られる情報
南部美人の公式サイト取り組みの内容と最新の発表
蔵元のSNS熟成の様子や進捗の報告
蔵元直送のネットショップ商品化された際の販売情報
地元メディア蒸留所に関する取材記事

繰り返しになりますが、発売時期は「早ければ2027年」という目標です。

ウイスキーの熟成は計画どおりに進むとは限らないので、時期の前後は十分にあり得ます!

第三者のまとめサイトの情報だけを頼りにせず、必ず蔵元の公式発表で確認するようにしてくださいね。

熟成中の原酒を現地で楽しむ方法

発売を待つあいだも、楽しみ方はあります。

現地の本蔵honguraでは、熟成途中のウイスキーを有料試飲として味わえます。

アルコール度数61%の原酒なので、少量でもしっかりした飲みごたえがあります!

訪ねる前に確認しておきたいことを挙げておきますね。

有料試飲の実施日と受付時間。

予約が必要かどうか。

料金と提供される内容。

蔵見学とあわせて申し込めるか。

こうした条件は変わることがあるので、必ず事前に問い合わせておきましょう。

そして訪問時の注意点です。

度数61%の原酒を試飲するなら、車の運転は絶対に避けてください

公共交通機関を使うか、運転しない同行者に任せるという前提で計画を立ててくださいね。

南部美人は日本酒でも高い評価を得ている蔵です。

ウイスキーの原酒とあわせて日本酒も味わえば、同じ造り手が持つ表現の幅を体感できますよ。

お酒は20歳になってから、そして飲酒運転は絶対にしないという基本も守って楽しんでください。

その土地でしか買えないウイスキーを紹介

その土地でしか買えないウイスキーは他にもありますので紹介します!

北海道でしか買えないウイスキーは?余市蒸留所の限定銘柄を紹介 福岡でしか買えないウイスキー!九州の蒸留所が誇る限定銘柄とは 沖縄でしか買えないウイスキー、泡盛蔵が手がける希少な一本とは 山梨でしか買えないウイスキーは?白州蒸留所限定ボトルの魅力に迫る 東京でしか買えないウイスキーとは、世界初の再生型蒸溜所が造る味

まとめ

・南部美人は2023年に岩手県初のウイスキー蒸留所を設立した

・完成品のウイスキーは未発売で早ければ2027年の発売を目指している

・本蔵honguraで熟成途中の原酒を度数61%のニューメイクとして試飲できる

・有料試飲は2024年12月10日から始まった取り組みにあたる

・きっかけは2020年の消毒用アルコール生産から始まった蒸留への挑戦

今回、南部美人のウイスキーについて以上のことがわかりました!

発売時期や試飲の条件は変わることがあるので、訪問前に蔵元の公式情報を確かめてみてください。

これから育っていく一本の出発点を、ぜひ現地で味わってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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