山形でしか買えないワイン!GI認定された地理的表示の実力とは

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日本ワインの産地として着実に評価を高めているのが「山形のワイン」!

2021年には国が認める地理的表示にも指定され、産地としての実力が公に裏づけられたんです。

そんな山形のワインについて、

ごーくん
ごーくん

限定ワインとGI認定の実力を教えてほしい!

なんてアナタのために、限定ワインの探し方とGI認定の意味、購入方法をまとめました。

山形でしか買えないワインは?

山形県は、日本を代表するぶどうの産地のひとつです。

ぶどうの生産量は全国3位、ワインの生産量は全国4位という規模を誇ります。

山形県ワイン酒造組合には23のワイナリーが名を連ねていて、県内各地でワインづくりが行われているんですね。

そして2021年、山形のワインは国税庁から地理的表示(GI)に指定されました。

ただし「山形でしか買えない」という言葉には、いくつもの意味が混ざっています。

ここでは限定ワインの探し方と、GIとの違いをご紹介します。

県内ワイナリーの限定銘柄を探す

まず押さえておきたいのが、山形のワインがすべて県内限定というわけではないという点です!

有名な造り手のワインは、全国の酒販店や通販でも普通に手に入ります。

つまり「山形でしか買えないワイン」を探すなら、銘柄ではなく商品単位で見ていく必要があります。

現地でしか出会えないものを狙うなら、ワイナリーの直売所が本命です。

山形は県内各地に造り手が散らばっているので、見学や試飲のしやすさを軸におすすめ順に並べました。

順位ワイナリー見学・試飲注目ポイント
1位高畠ワイナリー入場無料・常時4〜5種を試飲ソムリエ資格を持つスタッフが常駐
2位朝日町ワイン城びん詰工程の見学と試飲40種を超えるワインとブランデーを試飲できる
3位タケダワイナリー上山の老舗自社畑にこだわる造りで知られる
4位ウッディファーム&ワイナリー上山の造り手自社農園のぶどうを軸にした少量生産
5位酒井ワイナリー南陽の小規模ワイナリー県内最古級の造り手として知られる

1位の高畠ワイナリーは入場無料で、試験農場や醸造工程まで見学できるのが強みです。

見学時間は4月から11月が9時から17時、12月から3月が9時から16時30分となっています。

2位の朝日町ワイン城は、1ヘクタールの自社ぶどう畑を目の前に望む施設です。

オリジナルラベルのワインを作れるサービスもあるので、記念の一本が欲しい方にも向いていますよ。

23ものワイナリーがあるので、事前にどこを訪ねるか決めておくと動きやすくなります。

地域限定品と認証ワインの違い

ここで混同されやすいのが、「限定品」と「GI認証ワイン」の違いです。

GI山形は、産地としての品質基準を満たしていることを示す仕組みであって、販売地域を制限するものではありません!

つまり、GI山形の表示があるワインでも全国で買えるものはたくさんあります。

逆に、GIの表示がなくても現地限定で売られているワインもあります。

2つの概念を整理しておきますね。

用語意味
GI山形産地と品質の基準を満たすことを示す表示
限定品販売場所や本数が制限された商品
現地限定ワイナリーや県内でのみ買える商品
全国流通品県外の店や通販でも買える商品

GIは「品質の保証」、限定は「入手の難しさ」と考えると整理しやすいですね。

どちらを求めているのかをはっきりさせておくと、探し方がぶれません。

山形ワインのGI認定が示す実力

GIという言葉を聞いても、具体的に何を意味するのかピンとこないという方も多いですよね。

実はこの指定、産地にとってかなり重い意味を持っています。

ここでは認定の基準と、山形ワインの味わいの特徴をご紹介します。

県産ぶどうと県内醸造の基準

GI山形が指定されたのは、2021年6月30日のことです。

それまで日本でGIワインとして指定されていたのは、山梨と北海道だけでした。

2021年6月に長野・山形・大阪が同時に指定され、山形もその仲間入りを果たしたんです!

では、GI山形を名乗るには何が必要なのでしょうか。

大きな条件は次の2つです。

指定された51の品種のぶどうを使うこと。

そして、県内で発酵させること。

さらに、香りや味わいといった官能的な基準に加えて、アルコール分、総亜硫酸、揮発酸といった化学的な基準もクリアする必要があります。

つまりGI山形の表示は、産地と品質の両方が確認された証ということになります。

ラベルにこの表示があれば、それだけで一定の信頼が置けるわけですね。

爽やかな酸と果実味の特徴

GI認定にあたっては、産地としての味わいの傾向も評価されています。

山形のワインの特徴として挙げられるのが、ぶどう本来の味と香りを生かした造りと、爽やかな酸、そして心地よい余韻です!

この特徴は、土地の条件と深く結びついています。

条件ワインへの影響
水はけの良い土地根が深く張りぶどうが凝縮する
生育期の豊富な日照十分に熟したぶどうが育つ
昼夜の寒暖差酸を保ったまま糖度が上がる
内陸性の気候引き締まった味わいにつながる

山形といえばさくらんぼやラ・フランスの産地としても知られていますよね。

果樹栽培に適した土地であることは、ぶどうにとっても好条件だということです。

酸がしっかり残ったワインは、食事との相性が良くなります

山形の郷土料理である芋煮や、庄内の海の幸と合わせてみると、産地ならではの組み合わせが楽しめますよ。

山形のワインを購入する方法

産地の実力がわかったところで、実際の買い方を整理しておきましょう。

23ものワイナリーがあるので、絞り込み方が大事になります。

ここでは購入先の使い分けと、表示の確認方法をご紹介します。

高畠ワイナリー ”高畠クラシック” シャルドネ 高畑 山形

ワイナリー直売と県産品店

限定ワインをいちばん確実に手に入れられるのは、ワイナリーの直売所です。

山形のワイナリーは、上山・南陽・高畠といった置賜地域や、庄内地域など県内各地に分かれています。

エリアを決めてから回ると、移動の無駄が減って効率よく巡れますよ!

訪ねる前に確認しておきたい項目を整理しておきますね。

確認項目内容
直売の有無店頭販売を行っているか
試飲の可否試飲サービスと料金
見学の受付予約が必要かどうか
営業日と時間定休日や季節営業の有無
移動手段試飲するなら運転しない前提で計画

ワイナリーを回る時間が取れないときは、県内の酒販店や県産品を扱う売場も候補になります。

山形駅周辺の物産店なら、複数の造り手のワインを一度に比べられますね。

GI表示と認証を確かめるポイント

購入するときに役立つのが、ラベルの読み方です。

GI山形の認定を受けたワインには、その旨の表示がされています。

山形県ワイン酒造組合の公式サイトでは、GI認定ワインの一覧も公開されています!

事前に一覧を確認しておけば、店頭で迷う時間をぐっと減らせますね。

ラベルで見ておきたいポイントを挙げておきます。

・GI山形の表示があるかどうか

・ワイナリー名と商品名

・ぶどうの品種

・ヴィンテージ(収穫年)

・現地限定か通販でも買えるか

なお、GIの表示がないワインの品質が低いというわけではありません。

基準に定められた品種以外を使っている場合や、あえて申請していない場合もあるからです。

ワインは温度と光に弱いお酒です。

夏場に通販で買うなら、クール便に対応しているかを確認しておくと安心ですよ。

お酒は20歳になってから、そして飲酒運転は絶対にしないという基本も守って楽しんでくださいね。

まとめ

・山形のワインは2021年6月30日に地理的表示GIに指定された

・同時に指定されたのは長野と大阪でそれ以前は山梨と北海道のみだった

・GI山形は指定された51品種のぶどうを使い県内で発酵させることが条件

・おすすめは高畠ワイナリーや朝日町ワイン城など見学しやすい造り手

・GIは品質の保証で販売地域の制限ではないため限定品とは別物

今回、山形のワインについて以上のことがわかりました!

認定内容や販売状況は変わることがあるので、購入前に山形県ワイン酒造組合や各ワイナリーの公式情報を確かめてみてください。

爽やかな酸が生きた一本を、山形の食卓と一緒に味わってくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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