記事内に商品プロモーションを含む場合があります
東京の下町に、世界でも例のない発想で酒を造る場所、それが「東京リバーサイド蒸溜所」!
捨てられてきた素材をよみがえらせるという、まったく新しい酒づくりに取り組んでいる蒸溜所なんです。
そんな東京の再生型蒸溜所について、

限定販売なの?どんなお酒なのか教えてほしい!
なんてアナタのために、造られている酒の実態と取り組みの中身、購入方法をまとめました。
東京でしか買えないウイスキーとは?
蔵前にある東京リバーサイド蒸溜所へ見学に行ってきました!
— かきざきゆうすけ@BARWHITEOAK・たるブログ (@yusuke_kakizaki) 2026年3月29日
近日中にたるブログで記事を公開します✨
エシカルスピリッツさんのジン、凄すぎ!#ジン pic.twitter.com/gHQAj9bymp
東京リバーサイド蒸溜所は、エシカル・スピリッツ株式会社が運営する蒸溜所です。
場所は東京・蔵前で、都営浅草線などの蔵前駅から歩いて3分ほどという都心の立地。
2021年1月に、エシカルな生産と消費に特化した世界初の再生型蒸留所として建設されました。
日本酒づくりの過程で廃棄されてきた酒粕や、賞味期限の近づいたビールを蒸留して、新しい酒に生まれ変わらせているんですね。
まず整理しておきたいのが、ここで造られている酒の中身です。
ここでは実際に何が造られているのかと、酒類区分の見分け方をご紹介します。
再生型蒸溜所で造られる酒の実態
先に大事なことをお伝えします。
この蒸溜所の主力は、クラフトジンです!
酒粕やビールといった未活用素材を蒸留し、そこにボタニカルを加えてジンに仕上げる。
これが東京リバーサイド蒸溜所の中心的な取り組みになっています。
そのうえで、エシカル・スピリッツは新時代のクラフトジンやウイスキーを生産する蒸留ベンチャーとして紹介されています。
つまり、ウイスキーづくりにも取り組んでいる一方、店頭で出会いやすいのはジンだという状況なんですね。
「東京でしか買えないウイスキー」を探してこの蒸溜所にたどり着いた方は、ここを踏まえておくと迷いません。
まずはどんな商品が現在ラインアップされているかを、公式で確認するところから始めてください。
ウイスキーとジンを区別して確認する
ここで、酒類の区分について整理しておきましょう。
ウイスキーとジンは、どちらも蒸留酒ですが定義がまったく違います。
| 種類 | 主な原料 | 特徴 |
|---|---|---|
| ウイスキー | 麦芽や穀物 | 樽で熟成させて色と香りをつける |
| ジン | 蒸留したアルコール | ジュニパーベリーなどのボタニカルで香りづけ |
| スピリッツ | さまざま | 上記に当てはまらない蒸留酒の区分 |
ウイスキーは樽熟成が前提になるため、造り始めてから商品になるまでに何年もかかります!
一方のジンは熟成を必要としないため、蒸留してすぐ商品にできます。
新しい蒸溜所がまずジンから始めるケースが多いのは、この違いが理由です。
ジンで事業を回しながら、並行してウイスキーの原酒を寝かせていくというのが、クラフト蒸溜所の定石なんですね。
購入するときは、ラベルの酒類区分の表示を確認してください。
「スピリッツ」「ジン」「ウイスキー」のどれに当たるかで、味わいの方向性はまったく変わりますよ。
世界初とされる再生型蒸溜所の取り組み
도쿄 리버사이드 증류소
— 하륜님 (@halyun02) 2026年8月5日
東京リバーサイド蒸溜所 by エシカル・スピリッツ
3 Chome-9-1 Kuramae, Taito City, Tokyo 111-0051
Enigma – In The Rainy Night Garden – Batch 2
Distiller's CUT vol.2 "Botanica Bloom"
KYOTO PEPPER ÉTHIQUE pic.twitter.com/z6ZFaUqCbG
この蒸溜所がここまで注目されているのは、単に新しいからではありません。
酒づくりの前提そのものを問い直すような発想があるからです。
ここでは循環の仕組みと、似た取り組みとの違いをご紹介します。
酒粕など未活用素材を再生する発想
物語の出発点は、2020年3月です。
エシカル・スピリッツは、この時期に「エシカル・ジン・プロジェクト」を始動させました。
その中身が、なかなか衝撃的なんです。
日本酒の生産工程の最後に生まれる酒粕を再蒸留してクラフトジンを造り、その利益から酒米を酒粕の提供元である蔵元に提供する。そしてそこからまた日本酒が造られる、という世界初の循環型の仕組みです!
つまり、廃棄されていたものを商品に変えるだけで終わらせず、その利益を原料の生産現場に戻すところまで設計されているわけですね。
仕組みを整理しておきます。
・日本酒づくりの過程で酒粕が生まれる
・その酒粕を蒸留してクラフトジンを造る
・ジンの販売で得た利益から酒米を購入する
・酒米を酒粕の提供元である蔵元に届ける
・その酒米から再び日本酒が造られる
酒粕は、これまで飼料や肥料、あるいは廃棄という扱いになることも少なくありませんでした。
それを高付加価値の商品に変える道筋を作ったという点が、この取り組みの核心です。
賞味期限の近づいたビールを蒸留するという発想も同じ流れにあります。
まだ飲めるのに市場に出せないものを、別の形で価値に変えているわけですね。
木材由来の酒づくりとの違い
未活用素材から酒を造るという取り組みは、実はほかにもあります。
たとえば、木材を原料にした酒づくりの研究も進められています。
どちらも「これまで酒の原料と考えられてこなかったものを使う」という点では共通していますね。
ただし、違いははっきりしています。
エシカル・スピリッツが扱っているのは、すでに食品として使われた素材の再生です!
酒粕は日本酒から生まれたもの、ビールは飲み物として造られたもの。
どちらも食品の流れの中にあった素材を、もう一度酒に戻しているわけです。
一方、木材を使う取り組みは、食品ではなかったものを新しく酒の原料にするという発想になります。
「再生」と「新しい原料開拓」は、似ているようで方向が違うんですね。
酒類の区分という点でも違いが出てきます。
原料や製法によって、ウイスキーになるのか、ジンになるのか、スピリッツになるのかが変わってきます。
購入するときは商品名だけで判断せず、区分の表示まで見ておくと間違いがありません。
東京の限定スピリッツを買う方法
東京リバーサイド蒸溜所で見学&試飲をしてきました
— たろつぁん (@taro96b) 2026年6月21日
おもしろジンを色々試飲できて楽しかった pic.twitter.com/Kcx9gjruk6
取り組みの中身がわかったところで、実際の買い方を整理しておきましょう。
都心にある蒸溜所なので、アクセスのしやすさは大きな魅力です。
ここでは現地での購入と、通販の使い方をご紹介します。
ウイスキー蒸溜所がつくるジン 3本セット ブルイックラディ蒸溜所 コーヴァル蒸溜所 SAKURAO DISTILLERY 国産ジン 海外ジン 飲み比べ ギフト
蒸溜所併設ショップで購入する
いちばんおすすめしたいのが、蔵前の蒸溜所を訪ねる方法です。
蔵前駅から徒歩3分という立地なので、都内在住の方なら気軽に足を運べます。
観光で東京を訪れる方にとっても、浅草からのアクセスがよく組み込みやすい場所です!
現地を訪ねる利点は、限定商品に出会える可能性があることです。
たとえば1周年を記念した限定のクラフトジンが販売された実績もあります。
こうした記念ボトルや少量生産の商品は、数量が限られているため、出会えたときが買いどきになります。
訪ねる前に確認しておきたいことを整理しておきますね。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業日と営業時間 | 定休日や臨時休業の有無 |
| ショップの利用 | 予約が必要かどうか |
| 試飲やバーの営業 | 併設施設の利用条件 |
| 限定商品の在庫 | 目当ての商品が残っているか |
| 移動手段 | 試飲するなら運転しない前提で |
本日は、ザ・エシカル・スピリッツ バトンタッチ 43%を新入荷致しました。
— Bar_Bundaberg (@Bar_Bundaberg) 2026年5月18日
いとしまシェアハウスで採れた甘夏の花、フェンネル、葉山椒や、東京リバーサイド蒸溜所屋上で採れたレモンバーベナ等のフレッシュハーブを使用、酒粕を使ったビールを造り、そのビール粕を使って蒸留したクラフトジンです。 pic.twitter.com/GGayzPSWw7
公式通販と商品区分を確認する
現地に行けない方には、公式のオンラインストアがあります。
エシカル・スピリッツはオンラインストアを運営していて、商品のラインアップや取り組みの説明を確認できます。
まずは公式サイトで、いま何が販売されているかを見てみてください!
購入前に確認しておきたいポイントを挙げておきますね。
商品名と酒類区分(ジンかスピリッツかウイスキーか)。
原料に何が使われているか。
アルコール度数と容量。
限定商品かどうか。
なお、東京都が選定する名産品や特産品を紹介する取り組みでも、エシカル・スピリッツは取り上げられています。
東京発のものづくりとして公的にも認知されているということですね。
贈り物としても喜ばれるお酒です。
背景にある循環の物語を一言添えて渡せば、ただのボトル以上の価値が伝わりますよ。
お酒は20歳になってから、そして飲酒運転は絶対にしないという基本も守って楽しんでくださいね。
その土地でしか買えないウイスキーを紹介
その土地でしか買えないウイスキーは他にもありますので紹介します!
まとめ
・東京リバーサイド蒸溜所はエシカル・スピリッツが東京蔵前で運営している
・2021年1月に世界初の再生型蒸留所として建設された
・酒粕や賞味期限の近づいたビールを蒸留して酒に生まれ変わらせている
・2020年3月に始まったエシカル・ジン・プロジェクトは利益から酒米を蔵元へ戻す
・主力はクラフトジンのため購入時は酒類区分の表示を確認する
今回、東京の再生型蒸溜所について以上のことがわかりました!
商品のラインアップや営業状況は変わることがあるので、購入前に公式情報を確かめてみてください。
捨てられるはずだった素材から生まれた一本を、その物語ごと味わってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
