鹿児島でしか買えない日本酒!焼酎の陰に隠れた実力派とは

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芋焼酎の本場というイメージが強い土地で、静かに存在感を放っているのが「鹿児島の日本酒」!

長く途絶えていた清酒造りが復活し、いちき串木野の蔵から地元ならではの一本が届いているんです。

そんな鹿児島の日本酒について、

ごーくん
ごーくん

鹿児島でしか買えない日本酒の実力を教えてほしい!

なんてアナタのために、おすすめ商品のランキングと買える場所、復活までの背景をまとめました。

鹿児島でしか買えない日本酒は?

鹿児島の日本酒を探すとき、まず知っておきたい前提があります。

鹿児島は焼酎の本場であるぶん、清酒を造る蔵そのものが非常に限られているんです!

そのため他県のように「複数の蔵から銘柄を選ぶ」という探し方にはなりません。

現在その中心にあるのが、いちき串木野市の濵田酒造が造る薩州正宗(さっしゅうまさむね)です。

1868年創業で150年を超える歴史を持ち、本格焼酎の蔵として全国に知られてきた会社。

その濵田酒造が、長く途絶えていた鹿児島の清酒造りをよみがえらせたのが薩州正宗なんですね。

銘柄名は、薩摩を意味する「薩州」と、清酒の代名詞である「正宗」を組み合わせたものです。

ここでは薩州正宗の商品を飲みやすい順にランキングし、探し方をご紹介します。

薩州正宗の種類と現地での探し方

薩州正宗は、濵田酒造が持つ三つの蔵のうち、薩摩金山蔵で醸されています。

銘柄が一つに絞られるぶん、ここでは商品ごとにランキングしました。

基準は、初めての方が手に取りやすいこと、鹿児島らしい飲み方に合うこと、そして入手しやすいことの三つです。

順位商品精米歩合注目ポイント
1位純米吟醸酒60%香りが出やすく初めての一本に向く
2位純米酒70%米の旨味がのり郷土料理と合わせやすい
3位大吟醸酒公式の常時掲載外だが流通あり。贈答向き

1位に挙げた純米吟醸酒は、精米歩合60%、アルコール分15%の商品です。

米を磨いているぶん香りが立ちやすく、口当たりも軽やか。

「焼酎の県の日本酒ってどんな味?」という興味から入るなら、まずこの1本がおすすめです!

2位の純米酒は、精米歩合70%、アルコール分15%。

米の旨味がしっかり残るタイプなので、味の濃い鹿児島の郷土料理と合わせるならこちらが向いています。

3位の大吟醸酒は、公式の商品紹介ページに常時掲載されているわけではないものの、小売店では流通が確認できます。

公式サイトで常時案内されているのは純米酒と純米吟醸酒の2種類なので、まずはこの2本を軸に考えるのが確実ですね。

探すなら、いちばん確実なのは薩摩金山蔵です。

金山の坑道を生かした施設で、酒造りの現場を見学しながら買い物ができます。

そのほか、鹿児島市内の酒販店や県産品売場、空港の土産店でも見かけることがあります。

蔵元限定品と県内流通品の違い

ここで気をつけたいのが、「鹿児島でしか買えない」という言葉の幅です。

薩州正宗は通販でも取り扱いがあるため、銘柄そのものが完全な現地限定というわけではありません。

一方で、蔵の売店だけに並ぶ商品や、季節ごとの限定品が出ることもあります。

見分けるいちばん確実な方法は、蔵元の公式サイトで商品ページと取扱先を確認することです。

取扱店に県外の店や通販が並んでいれば、それは「鹿児島でしか買えない酒」ではなく「鹿児島らしい貴重な地酒」と考えるのが正確ですね。

とはいえ、鹿児島の清酒はそもそも造っている蔵が限られています。

数の少なさそのものが希少性になっているという意味では、他県の「限定酒探し」とは事情がかなり違うんです。

現地で迷ったときは、お店の方に流通の条件を聞いてしまうのがいちばん早い方法ですよ。

焼酎の本場で清酒造りが復活した理由

鹿児島といえば芋焼酎、というイメージはかなり強いですよね。

実際、鹿児島は長らく清酒を造る蔵がない県として語られてきました。

それがなぜ復活したのか、背景を知ると薩州正宗の一本がぐっと味わい深くなります。

ここでは途絶えていた歴史と、酒造りを支える水と場所についてご紹介します。

鹿児島で途絶えていた清酒の歴史

濵田酒造の公式サイトには、鹿児島でも「40年前まで清酒がつくられていた」と記されています。

つまり、もともと清酒の文化がなかったわけではないんですね。

途絶えた背景には、鹿児島が本格焼酎の本場として全国に名をとどろかせていった流れがあります。

温暖な気候はサツマイモの栽培に向いていて、焼酎づくりの土壌も整っていました。

その一方で、寒造りを基本とする清酒は条件面で不利になりやすく、蔵が焼酎へ集中していったと考えられます。

そこへ「40年来の歴史を経ていよいよ満を持して取り組む」という形で生まれたのが薩州正宗です!

およそ40年ぶりに、鹿児島の地で清酒が造られるようになったわけですね。

焼酎の技術を積み上げてきた蔵が改めて清酒に向き合ったという点で、なかなか例のない挑戦だと言えます。

伏流水と国産米を生かした酒造り

薩州正宗の仕込みに使われているのは、いちき串木野の冠岳(かんむりだけ)から流れる伏流水です。

公式サイトでも、高品質の米・米こうじと冠岳の伏流水で仕込まれた清酒として紹介されています。

冠岳は修験道の霊山として知られる山で、そこから湧く水が酒の土台になっているというのは、それだけで物語がありますよね。

温暖な鹿児島で寒造りを行うには温度管理の工夫が欠かせませんが、そこは焼酎づくりで培ってきた発酵管理の経験が生きている部分でしょう。

薩摩金山蔵という場所そのものも、この酒の特徴につながっています。

かつての金山の坑道は年間を通して温度が安定しているため、貯蔵の環境としては恵まれた条件です。

焼酎の蔵として使われてきた場所で清酒が生まれているという構図が、なんともおもしろいところですね。

鹿児島の日本酒の味わいと楽しみ方

せっかく手に入れるなら、いちばんおいしい飲み方で楽しみたいですよね。

薩州正宗は純米酒と純米吟醸酒が中心なので、味わいの方向性も見当をつけやすいお酒です。

ここでは酒質の特徴と、鹿児島の料理に合わせるコツをご紹介します。

薩州正宗 純米吟醸酒 15度 720ml 薩摩金山蔵

軽やかでフルーティーな酒質の特徴

精米歩合60%の純米吟醸酒は、一般的に香りが出やすく、口当たりの軽やかなタイプに仕上がります。

一方、精米歩合70%の純米酒は、米の旨味がしっかり感じられる方向になりやすいお酒です。

同じ蔵の同じ銘柄でも、この2本は性格がはっきり分かれるので飲み比べが楽しいんです!

華やかさを味わいたい日は純米吟醸、料理と合わせてゆっくり飲みたい日は純米酒、といった使い分けができます。

ただし、味わいの感じ方は温度や合わせる料理で大きく変わります。

まずは冷酒で香りを確かめて、そのあと常温に置いて変化を追いかけてみてください。

アルコール分はどちらも15%なので、量のペースがつかみやすいのも扱いやすいところですね。

郷土料理と合わせる飲み方のコツ

鹿児島の食卓には、清酒と相性のいい料理がたくさんあります。

きびなごの刺身、地鶏の刺身やたたき、さつま揚げ、豚骨料理、そして黒豚のしゃぶしゃぶ。

味の濃さも調理法も幅広いのが特徴です。

鹿児島らしい料理との組み合わせを整理してみますね。

合わせたい料理向いている商品
きびなごの刺身香りが軽やかな純米吟醸酒
さつま揚げ、煮しめ旨味のしっかりした純米酒
黒豚のしゃぶしゃぶ純米酒を燗にして
地鶏のたたき冷酒の純米吟醸酒
鶏飯常温の純米酒

ここでひとつ、鹿児島ならではの注意点があります。

鹿児島の醤油は甘口なので、酒の側も甘さを競わせないほうがまとまります

甘い味付けの料理には、辛口寄りに感じられる温度帯を選ぶとバランスが取れますよ。

なお、しぼりたてや生酒タイプは要冷蔵のことが多いので、持ち帰りの条件も確認しておきましょう。

お酒は20歳になってから、そして飲酒運転は絶対にしないという基本も守って楽しんでくださいね。

その土地でしか買えない日本酒が気になる

その土地でしか買えない日本酒は他にもあります。

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まとめ

・鹿児島は清酒を造る蔵が限られ濵田酒造の薩州正宗が代表格になる

・おすすめは1位が純米吟醸酒で2位が純米酒で3位が大吟醸酒

・公式に掲載されているのは精米歩合70%の純米酒と60%の純米吟醸酒

・鹿児島では40年前まで清酒が造られておりおよそ40年ぶりに復活した

・仕込み水にはいちき串木野の冠岳から流れる伏流水が使われている

今回、鹿児島の日本酒について以上のことがわかりました!

限定品は販売時期や在庫が変わりやすいので、気になる商品があれば蔵元の公式情報を確かめてから動くと確実です。

焼酎の陰に隠れてきた一本を、鹿児島の郷土料理と一緒に味わってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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